滑舌を良くする方法は早口言葉っていいの？
声優はどんな特徴的な声の人であっても滑舌はしっかりしています。
声でキャラクターに命を吹き込むので伝わらないとなるとその作品が台無しになってしまうからです。
キャラクターによってはもそもそ話すキャラや無口なキャラもいます。
そういうキャラクターを演じるなら滑舌がいいことは関係ないかもしれません。
ただ声優の場合、そういうキャラを演じているだけであって滑舌が悪いわけではないのです。
あえて演技をしているのでできないのとは違うというのが大きいわけですね。
声優志望の場合自分はもそもそしゃべるキャラクターにあった声だから滑舌の練習は必要ないと考えてしまう人がいますが、
できないのとあえて滑舌よくしゃべらないというのは違います。
どんな役が来ても演出家の要望に答えられるように引き出しは多く持っておく必要があります。
滑舌を良くすると話している内容が良く伝わります。
それは声優という仕事以外にも大いに役に立つものなので、面接で会話に自信がもてない、人と話すのに自信が持てないというひとも滑舌練習をやってみるといいでしょう。
滑舌の練習といえば早口言葉が鉄板です。
演劇部や声優のレッスンを受けた人なら知っている人が多いでしょう。
あいうえおいうえおあうえおあいとあ行からわ行まで一語ずつずらしていうものがあります。
その他に某有名漫画でも取り上げられている「あめんぼあかいなあいうえお」というのもあります。
滑舌をよくし、セリフを明瞭に伝えるということであれば劇団四季が取り入れている母音だけで言葉をいうという練習も効果的ですね。
滑舌が悪いなと自分で感じているひとは早口言葉の練習の際はただ無意識に早く言うのではなく、自分はなんの言葉が言いづらいのか意識的に練習するのが大事です。
自分の悪いところがわからないと治しようがないからです。
早口言葉だけでなく普段の会話のときも自分の発する言葉に意識的にいると苦手な行がさ行だなとから行だなとかわかるようになってきます。
滑舌を良くする方法は早口言葉っていいの？関連ページ
- 声優になるための訓練について
- 声優になるための訓練について紹介します。
- 声優になるためのストレッチ
- 声優になるための基礎訓練としてストレッチはオススメです。おすすめのやり方など紹介しています。
- 声優になるための練習法〜呼吸について
- 声優になるための練習、呼吸法について紹介しています。
- 声優に腹筋は必要か？
- 声優にとって腹筋は必要になるのでしょうか？おすすめの腹筋鍛え方とは
- 声優になるための呼吸法
- 声優になるための呼吸法の身につけ方などまとめました。
